こんにちは、雪だるまです。
四季報の秋号が発売され、1ヶ月経ちますね。
コロナの影響で企業のほとんどは業績不透明でしたが、期首に比べ、期末の業績予測が出てきた企業が多くなりました。
株を持ってる方は配当金についても気になると思いますが、期末配当金の金額未定だったところも予定の配当金金額が出始めましたね。
私の都合で更新スピードが落ちてしまったため、今回は7月〜9月の3ヶ月間の株式売買の結果をまとめて振り返りたいと思います。
1ヶ月単位でなく、数ヶ月でまとめると継続すると損益はどんな感じになるのか分かりやすいと思うので、株を始めようと思ってる方、続けたいと思ってる方、サボりがちの方、やめようか悩んでる方は参考にしていただければと思います。
2020年7月〜9月の結果
早速結果を見ていきましょう。
■7月の結果
・月利:-3.7%
・売買銘柄数:3社
・売買取引回数:6回
■8月の結果
・月利:+1.5%
・売買銘柄数:5社
・売買取引回数:7回
■9月の結果
・月利:+3.5%
・売買銘柄数:2社
・売買取引回数:2回
ちなみに6月の結果はこちら→【株式投資月末記録】2020年6月の結果と反省です。
7月は損切りしたので結果マイナスとなりました。
売買回数6回のうち4回はマイナス、2回はプラスでした。
8月は売買回数7回中、2回はマイナス、5回はプラスでした。
8月はプラスの取引が多いですが一つ一つの取引の利率が小さかったので、9月に比べて利率が低い結果となりました。
9月は売買回数2回中2回ともプラスでした。
8月、9月は共にプラスでしたが、少ない売買回数で利率が大きい9月の方が質の良い取引ができました。
反省・改善
結果を踏まえ、良かった点と悪かった点をまとめます。
・四季報でしっかりと銘柄を選んだこと
・3ヶ月のうち2ヶ月はプラスだったこと
・損切り価格の設定が低すぎたこと
・様子見してしまったこと
今回、株では利確以上に損切りが大事だと実感しました。
損切りとは、自分が持ってる株の株価が下がってしまった時に、損失が大きくならないよう売ることです。
悪かった点に「様子見してしまったこと」を挙げましたが、株価が下がるとどうしてもまた上がるのでは?と期待してしまいます。
ただ、株価が将来どうなるかは誰にも分からないため、上がるかもと期待しても下がる時は下がります。
株価が下がった時に様子見をしてしまうと、期待に反してどんどん下がった時に、損したくないという感情が強く働いて損切り出来なくなります。
私も様子見してしまったばっかりに株価がどんどん下がり、損切りが遅れてしまいました。
今後損切りすべき所で損切りできるように今後は次のことを意識したいと思います。
■損切りで意識したいこと
・株を買ったら、すぐ売却の指値注文をする。
・株価はコントロールできない。
・損切りしても、またプラスを出せる。
株を買ったらすぐに売却の指値注文をするのが一番確実に、かつ感情に左右されずに損切りできます。
指値注文とは、株を売却するときの注文方法の一つで、●●円になったら(上がったら)売るという値段の指定をする注文です。
この時、逆指値注文も同時にします。
▲▲円になったら(下がったら)売るという注文です。
これからはこのルールを厳守したいと思います。
※証券会社のシステムによって、指値・逆指値注文が同時にできないところもあるかもしれません。
私の使ってる楽天証券は、指値・逆指値注文同時にできるよ!
損切りの指値注文を忘れてしまった場合や様子見してしまった時は次のことを自分に言い聞かせて損切りしようと思います。
損切りしても、またプラスを出せる
今回7月に損切りしても、8月・9月は利益を出せたように、損切りしてもまたプラスを出せると言い聞かせたいと思います。
株式投資ではどんな人もプラスを出し続けることはできません。
そして、逆も同じでマイナスを出し続けることもできません。
しっかり損切りしていきたいと思います。
マイナスが出ても株式投資を続ける理由
今回損切りの話をしたついでに、なぜマイナスが出ても株式投資を続けるのかを話します。
私は株式売買の毎月目標を月利10%としています。
その理由は投資にかけられるお金が少なく、利率を上げることで、少ない投資でも質の良い投資を目指すためです。
50万とか、100万とか、ドンっとまとめて投資できる人は利率1%でも5千円とか1万円とか利益の金額が大きいですが、5万円の利率1%では利益は500円です。
これが、5万円で利率10%となると利益は5千円で、50万持ってる人と同じ金額の利益を得ることができます。
もちろん利率10%を実現するのは簡単ではないですが、少なくとも銀行の金利(大手銀行なら0.001%、ネット銀行なら0.001〜0.1%)よりも高い利率を出せれば投資をやる意味はあります。
銀行にお金を100万円預けても年間で10円しか増えないなら、10万円投資して1%利益が出るだけで1000円増えます。
今回の私の売買結果を見ても分かるように、損益がマイナスだったりプラスだったりします。
でも長い目で見てプラスを多く出す、あるいはマイナスを小さく抑えること(上手に損切りすること)が出来れば、銀行に預けるよりは資産が増えます。
先ほどの例なら、
銀行で1年10円が10年続くと100円。
投資で1ヶ月1000円が10年続くと12万円。
その差は11万9900円と歴然ですね。
なので、これから株を始めようと思ってる方、続けたいと思ってる方、サボりがちの方、やめようか悩んでる方にもこの事は知っておいてほしいですね。
最後に
私は株を始めてから1年と少し経ちますが、株を始める前と始めて後では、株式投資へのイメージが変わりました。
株って難しそうと思っていたけど意外とできるんだと良いギャップと、株の売買ってこんなに感情に振り回されるのかという思わぬ発見がありました。
どちらもやってみて、経験しないと分からないことなので、それが分かっただけでも株式投資を始めてみて良かったなと思います。
ただ、先述の銀行と株式投資のお金の差のように、株は継続してこそ意味があると思うので今後も上手に続けていきたいと思います。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
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